湿板写真 夏休み
真夏にガスマスクと長袖ビニールエプロンはサウナ効果抜群
未だ試行錯誤の最中ですが、湿板撮影に最適なサンルームは超温室効果で熱中症の危険アリ
涼しくなるまで湿板写真はお休みです。 #古典写真 #湿板写真 #暗室作業


第4回ワークショップ「花を撮る、写真を作る」開催しました。
ワークショップ「花を撮る、写真を作る」 を土日の2日間開催しました。 古典プリントがサイアノタイプ からアルビューメン・プリント(鶏卵紙) に移行して最初のワークショップです。週末の炎天下、さすがにサンルームでの花撮影は困難なので、部屋との境目をビニールシートで密閉、大きなディフューズ・ボックスとして活用することに! 参加者の作品<乾燥中の鶏卵紙 プリント> 花の選択に始まり、構成・アングル・フレーミング・ライティング・露出と撮影に必要な沢山の作業を敏速にこなして行きます。持っていてもあまり使う機会が無かったという三脚も全員が使用、花も小道具もいろいろあるのですが沢山の写真を撮る事が目的ではなく、ひとつのイメージに対して調整を繰り返しながら作品の完成度を上げる方法で、初日の撮影は進行しました! 撮影実習風景 今回はメーカー純正ソフトやAdobe Lightroomのテザー撮影という方法に挑戦した方もいました。この方法を使うと、PCの大画面で露出や拡大してフォーカス確認、前後カットとの比較、そしてカメラに触れずにシャッターをレリーズするので手ブレす


湿板写真でポートレート
湿板写真でポートレート
モノクロフィルムの乳剤に当たるコロジオン溶液の乗りが悪い。アルコールが揮発してしまったのか、スムーズにガラスの上を流れない カンを使えるほど経験を積んでいるわけではないのですが、エタノールを加えて濃度を下げてみる。黒バックだと塗りムラが目立つ
露出の違うアンブロタイプのガラスを2枚重ねてスキャニングしてみると、着物のガラの重なりが面白いしかし湿板写真の出来は・・・(涙) 近日リベンジ?! #湿板写真 #古典写真 #ポートレート


湿板写真でポートレート
久しぶりに湿板写真 の話 この写真、カメラもレンズも明治時代に作られたアンティーク品ですが、未だに現役!シャープに写ります。
デジカメの設定にもあるISO感度、湿板写真の場合ISO1以下と言われていて、この写真は500w相当の蛍光灯ライト16灯を固め打ち、超眩しいのに f/4.5 シャッタースピード10秒も掛かる。 ブレないように頭の後ろを固定して、モデルさんは自然な表情を作りつつ、フリーズ 忍耐も必要です。 デジタル写真慣れしていると、湿板写真は、とにかく手間が掛る、その前に完全防備で薬品の調合しなくては始まらない、風で薬品が飛ばないようにエアコンを切りサウナ状態で作業、乳剤に当たるコロジオン溶液は調合後1週間は熟成させないと使えないので、じ〜と待つ!
アトリエには、むかし理科の実験で使ったような器具が次々と増えています。近所のガラス屋さんも常連に、
スマホで簡単に写真が撮れるこの時代に、先人の苦労を体感するのも新鮮です。 #古典写真 #湿板写真 #ポートレート

